9/30 Day(3) Niʻihau o Kekaha & Polihale

ポリハレビーチへの道がガタガタな理由:
【後日談】BBQに参加したTonoの旦那さん(ブライアンだったですかね?)と話をしている時に話題に上がっていたのを思い出しましたので、シェアします。
かつては、ポリハレビーチへの続く道は、舗装された道路で地元の人々にとっても憩いのビーチとして楽しまれていたようです。(クムが知っていたのが、この当時のポリハレビーチ)。
ところが、ポリハレビーチまでの道路は一本道で、周囲に建物などもなく、信号もない状態のため、観光客で訪れる人々が、スピードを出してこの道路を通るようになり、時に事故につながったり、ということも頻繁に起きるようになってきました。また、ビーチに多くの観光客が訪れることでビーチやその周辺環境が悪化してゆくことへの懸念も広がっていきました。
その結果、誰でもが簡単に訪れることができないように、、、道路でスピードを出し事故につながらないようにするために、、ということで、ポリハレビーチへの一本道は、地元の人々によって、「故意に」穴を開けて、ガタガタ道を造作した。とのことでした。
ニイハウ・オ・ケカハでのママ・ポイのスピーチ:
高校生が室内でオリを唱えた後、部屋の壁際に立っていたママ・ポイが3−4分くらいにわたって、スピーチをしました。真剣無表情で、いくつか、オレロ・ハワイイ、オレロ・ニイハウ、という単語を聞き取れた方も多かったと思います。
クム曰く、この時のママ・ポイのスピーチは、訪問者である私たちに向けられたもの、というよりは、その場にいた、生徒たちそしてクム・ケリイに対して向けられた内容だったようです。つまり、ニイハウ語、ハワイ語、ハワイ文化を守っていくこと、継承してゆくことの重要性、文化や言語がなくなってしまうことへの危機感、焦燥感、彼らが抱える文化喪失、言語喪失の危機へ警鐘を鳴らす必要がある、ということを、熱く語っていたとのことです。(ツアー最終日に、クムからスクールが絶望的な状況にある、という話があったのは、このときのママ・ポイのスピーチからも伺い知ることができたとのことです)。
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